日本歯科大学を卒業後、神奈川県の某歯科医院に勤務した後、森瀬歯科医院に勤務する。主にインプラント、矯正治療、一般治療を担当。 「患者様が一生通える歯科医院」を目指し、患者様との対話を重視した診察・治療を心がけ、日夜講習会・勉強会での新しい知識・技術取得を行っている。
単なる先生と患者ではなく、歯の治療において、人と人が向き合えるような歯医者を目指し前向きな努力を続けています。
日本歯科大学を卒業後、福井の某歯科医院に勤務した後、森瀬歯科医院に勤務する。
昭和54年に森瀬歯科医院2代目院長となる。
主に一般治療、矯正歯科を担当。経験と丁寧な調整で、入れ歯など幅広い患者様に好評をいただく。
患者様のことを第一に考え、女性ならではの細やかで丁寧な治療をモットーとし、講習会、勉強会にて新しい知識、技術を習得し、より患者様の治療に活かせる様今日も前向きに診察を続けています。
安心・安全の歯科治療の提供
近年、血液や唾液がさまざまな機械器具を通して感染症を引き起こす可能性があることがメディアで取り上げられています。当院では開業当時から「安全管理」「院内感染予防」に重きを置き、患者さんはもちろんスタッフも安心して勤務できる環境づくりに力を入れています。
患者さんが安心して治療を受けられる最も需要な条件のひとつが、徹底した衛生管理です。患者さんが触れる場所や治療に使う器具などは1回ごとに徹底的に滅菌するのはもちろん、お口の中に入るものはすべて滅菌します。
また当院では歯科用ユニットにたまった水の細菌繁殖を抑えるため、歯科ユニットウォーターライン除菌装置・ポセイドンを導入しています。除菌効果のある次亜塩素酸水を生成し続けることで、院内の水道管内を常に衛生的に維持できます。院内感染について不安をお持ちの方も多くいらっしゃると思いますが、どうぞ安心してご来院ください。
対策への取り組み
Efforts to countermeasures
手袋、紙コップ、紙エプロンは使い捨てにする
紙コップ、エプロン、トレーペーパーなどは使い捨てにして、患者様ごとに新しいものと取り換えています。グローブもコストはかかりますが、一人ずつ使っております。
器具は毎回治療毎に滅菌・消毒をする
治療に用いる器具はオートクレーブという高圧蒸気滅菌器で毎回滅菌します。歯科治療では様々な治療器具を用いますが、滅菌された器具をパックして陳列。治療をおこなう時には毎回そこから器具を取り出すようにしています。
歯科用のタービンもオートクレーブで滅菌
当院では通常オートクレーブにかけると故障するとされている歯科用のタービンもしっかりとオートクレーブで滅菌処理をしております。もちろんその分タービンの故障は多いのですが、いつでも万全の体制で治療にあたれるように十分な数のタービンを取り揃えております。
院内全体の水の管理
患者さまの治療に欠かせない、お水。歯科ユニットの給水管内に形成される『バイオフィルムによる汚染』が問題視されています。当院では、歯科ユニット給水管除菌装置「ポセイドン」を導入し、清潔で安全なお水を使用し治療を行っております。また水を出すノズル部分も患者様ごとにしっかりと取り替えております。
■ 詳しくは下記のサイトもご覧下さい
対策の為の設備・機器
Countermeasure equipment
プレポストバキューム方式高圧蒸気滅菌器(クラスB)
当院で使用しているプレポストバキューム方式の滅菌器は、ヨーロッパで使用が義務付けられている内部を真空状態にできる医科レベルの滅菌器です。
クラスBという滅菌レベルは、世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準であり、「あらゆる種類の滅菌物(固形・包装・多孔性・中空のある物)を完全に滅菌」できる性能を持った滅菌器です。
プレポストバキューム方式高圧蒸気滅菌器(クラスB)
あらかじめ設定してあるプログラムで作動し、危険な手洗いから作業者の安全を守り、器材の洗浄・消毒を確実にする仕組みの機器です。乾燥機能により、洗浄後の器材を手作業で乾燥させる必要がなく、器材の再汚染を防止します。
洗浄機
その他滅菌器・殺菌器
治療に使用するタービン、エンジン(歯を削る機械)やスケーラー(歯石を取る機械)は機械内部に金属、歯の破片、血液、唾液などの汚染物質が付着します。
そこで、当院ではそれぞれより効果的に滅菌・殺菌処理の出来る多種多様な機器を取り揃えております。
クリーン エリアプラス
~クリーンな空気の診療室~
“清浄度クラス10,000”の清潔で安全な手術室をスイッチひとつで瞬間的に作り出します。
治療技術を向上するために、
また、患者様にあった治療を行うために、
設備を導入することは当然のことだと考えます。
歯科用のマイクロスコープもそのひとつです。
従来は拡大鏡を使って行っていた治療にマイクロスコープを導入することで、
今まで見えなかったものが見えるようになり、
より高度なレベルの治療ができるようになりました。
今後も設備を積極的に導入し、日々の臨床に反映させていけるよう全力を尽くします。
マイクロスコープ
Microscope
マイクロスコープを用いた
超精密治療
マイクロスコープは、光が当たらない奥歯や根管の治療時に実力を発揮します。
そのひとつが、歯の根っこに膿がたまる「歯根嚢胞(しこんのうほう)」の治療です。
骨に穴を開けて膿を出すのですが、マイクロスコープで可視化すると最小限の穴で治療ができるため、
最短・最小侵襲での完治が目指せます。
またマイクロスコープはCTデータと組み合わせることによりさらに有能な治療のパートナーになります。
将来はすべての治療においてマイクロスコープを用いて
正確かつ確実、綺麗な治療を提供できるように技術向上に努めています。
マイクロスコープで出来ること
■ 正確かつ安全に治療できる
マイクロスコープを導入することで、患部を正確に捉えて、従来よりも安全な治療を実現します。
■ 病気のリスクを見逃さない
小さなむし歯や根管の内部までしっかり確認できるため、病気のリスクを早期に把握できます。
■ 負担を軽減できる
効率的に治療ができることで患者様への負担も少なくなります。
■ ご自身の歯の状態を確認できる
映像モニターに写し、ご自身の歯の状態をお見せできるため、治療への理解を深めていただけます。
マイクロスコープを活用する治療例
■ むし歯の治療
肉眼では見えないような小さなむし歯も確認することができるため、初期段階のむし歯を発見し、早期に治療を行うことができるようになります。
■ 歯周病治療
歯石など、肉眼では見ることができないような汚れも、マイクロスコープであれば確認することができます。
■ 根管治療
根管の状態を正確に確認することが可能となり、精密かつ正確な治療を行うことにより根管治療の成功率を高めることができます。
■ インプラントなどの外科的治療
マイクロスコープで患部を拡大しながら治療が行えることで、正確で丁寧な切開や縫合が可能となります。
プライムスキャン
Premium scan
プライムスキャンで白い歯に生まれ変わる
医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作する CAD/CAMシステムです。
歯型をとる必要がなく、すぐに院内で制作するので短時間で完成します。
精度が高いため通常のセラミック治療では難しい奥歯への使用も可能です。
2014年4月から、第一大臼歯(条件付き)、第一小臼歯、第二小臼歯(真ん中の歯から数えて4番・5番目の歯)が、CAD/CAM冠使用に限り、保険で白い歯を入れられるようになりました。
プライムスキャンで出来ること
■ 最短1日で治療完了
プライムスキャンは即日で治療が完了するので、何度も歯科医院に通う必要がありません。また、他の治療方法だと1週間程度かかり、その間に治療途中の歯がむし歯になるリスクが高まってしまいます。
■ むし歯の再発を防ぐ
保険治療内で行う白い詰め物の場合、時間の経過と共に歯と詰め物の間に亀裂が生まれ、そこからむし歯になってしまうことがあります。 しかし、プライムスキャンは歯とセラミックの間に段差が生じることがほとんどありません。そのため、むし歯の再発を防ぐことができます。
■ 高精度・高性能
残存率の最も高いゴールドと同等の耐久性を誇ります。更に、天然歯に近い自然な透明感と色調を持つため、周囲の歯との違和感もなく、変色もありません。
■ 身体に優しい
プライムスキャンは天然歯に近い固さのため、噛み合う歯を痛めません。また、金属を使用していないので、金属アレルギーの方も安心です。
治療の流れ
Step01 スキャン
むし歯、または金属のつめものが入っている部分を削ったあとは、3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)します。
Step02 設計
コンピュータの3D画面上で歯の形態や噛み合わせの調整を、あらゆる角度から行い、理想的な形にしていきます。設計後は様々な色のセラミックブロックから最適な色のものを選定します。
Step03 削り出し
3Dデータを元に、ミリングマシン(削り出しする機械)でセラミックブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。
Step04 セット
削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。これで治療完了となります。
歯科用CT
Dental CT
高度な治療を可能にする高性能の歯科用CT
森瀬歯科医院では、より安全で安心の正確な治療を行うため、歯科用CT装置を導入しています。
従来の2次元のレントゲンとは異なり、3次元であることによって、
今まで見えなかった部分が精密・立体的に見えるようになります。
歯科用CTで出来ること
■ CT気道検査
いびき・無呼吸症候群・口呼吸などが気になる方に対して、治療が必要かなどを診査・診断することができます。
■ 見えなかったものが見える
従来のX線写真では見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。歯の根っこや顎の内部構造なども、リアルに見えます。
■ わからなかったことがわかる
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認できます。
■ 治療の安全性が広がる
インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な診査・診断により、治療の安全性を高めます。
歯科用CTを活用する治療例
■ インプラント治療
インプラントを埋入する部位の骨の状態(質や厚み、高さ、形態など)を正確かつ短時間で把握することができます。
■ いびき・無呼吸症候群
いびきや無呼吸症候群は、昼間の眠気や労働・学習意欲の低下にもつながります。大切なのはまず検査で自分の状態を把握し、適切な治療を受けることです。
■ 根管治療
従来は難しかった複雑な歯根の病気なども、長さ、湾曲、幅などを把握し、正確な診査・診断・治療を行うことが可能になります。
■ 親知らずの抜歯
周囲の炎症の程度、病巣の有無や大きさ、位置なども判断・考慮して治療を行うことが可能になります。
■ 歯周病治療
現状の骨の状態を把握することにより、歯の寿命を正確に予測し、非常に予知性の高い治療を行うことが可能です。
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